2004.06.25 南房お気楽フィッシング

Report by saso

スロープにウロウロ

 6月25日(金)に休みを取り、木曜の夜から出掛けて来ました。まず足を向けたのは南房のJ堤防です。ベイトは沢山いたのですが、ゆったりのんびりしています。ちょっとエギを投げたのですが、かなり強風風でやりにくい状況でした。反応もないし早々に撤退です(根性ないんですね〜)。このまま南下と思ったのですが・・・、行った先はM港です。エギを投げている先行者がおりましたが、濁りと風で気持ちが萎えてしまい2、3投して諦めです。寝ようかとも思ったのですが、外道な気持ちで明かりの下を見て廻ってしまいました。

 するとスロープ近辺になにやらウロウロしている小物が居るじゃないですか!迷う事なくミニワームセット!!が、見てはくれるのですが、色や形を変えても口を使いません。駄目だろうな?って思いながら今度はマイクロミノーを投げてみますと・・・。突然スイッチが入った様に猛烈なアタックが始まりました!!釣れて来たのは20cm級のカマスです(水面でのバイトも見え超エキサイト!)。ちょっと沈めた方が反応が良かった事とカラーローテーションがはまり、1〜2時間くらい遊んでくれました(小さいジグを持っていれば良かったかも?)。

 風に加えて雨が強くなって来たのでコンビニで食事をして寝入ってしまいました。目が覚めると風は強いままですが雨は上がっています。今度はK堤防でマズメのアオリ狙いです。かなりマイナーで様子見程度の扱いな場所のはずですが・・・。しばらくすると4人のエギマンで堤防は満員御礼状態です。静かなうちは1.5kg位のアオリが見えましたがやけに足が速かったですね。何度か姿を見ましたが・・・、結局雨が本降りになってしまい、気合切れ。根性の無さ丸だしで地元アングラーを背に撤退(干潮で流れも・・・、って言い訳)。車に戻り、温まるとまた睡魔が・・・、折角海に来たのに全くヤル気が無い・・・。次に起きると雨が上がっていたのでH堤防へ。


マルイカの連投連釣!

 ここで今時スタイルのエギマンとトーキングタイム(結局釣れていない・・・)。彼は内房で小さいながら結果を出して来たそうです(エライ!)。ここで再び雨に追われ、ようやく雨具を着る気になりました。次に向かったのはH港です。ここでも姿が見えてしまい、気持ちは高まるのですが・・・です。貸し切り状態だったので付け根から先端に向けて探って行きました。禁止区域手前(先端は釣り禁止)まで来ると突然潮が流れています!流れ過ぎてかなり手前までエギが寄っていますが・・・、シャクってみますと・・・、マルイカの群れが寄っていたらしく連投連釣です!(嬉しい〜)当たりエギはオレピン3.5号でした!

 その後また眠くなってしまい、気が付けばもう夜(ホントにダメな子)。2匹目のドジョウとばかりに再びカマスの居た場所へ・・・。ちょっと荒れが強くなったせいかベイトの姿もなく敗退です。ちょっと場所を移すとムツっ子が遊んでくれました。このターゲットもルアーを沈めた方が反応が良かったですね。結局24時間以上(寝ている時間の方が長い?)海を徘徊しましたが、終始風が強く、雨も降ったり止んだりの釣りには向かない様な天気でした。しかし、陸風となる場所では濁りも無く波も無く、気持ちが続けば釣れるものですね。そして邪道マンにハードルアーの力を思い知らせる開眼の釣行でした。