専用設計ってなんなんだ? |
Report by Taka
[コンセプト]
季節もだんだんと秋が色濃くなってきた今日この頃みんなどんな釣りをしているのかな?ここに来て、秋だというのに青物に填っている私は、最近カタログを見ている機会が多い。何を見ているかというと、ロッドとか、リールとか…当たり前だけど、どんなモノが良いのかそして、どんなモノが悪いのか… と言うのを見ている。確かに見ているだけでは解らないので、その見たモノを釣具屋に行っては触り、曲げメーカーによって何が変わって何をコンセプトにしているのかを見ている。[シーバス専用設計]
そんな中思ったことがある。私はシーバスフィッシングを初めてかれこれ10年以上になる。その中でLSPと言うロッドに出会った。もちろん今もなお現役で使っていて青物やシーバスと活躍してくれている。このロッドが本格的にシーバスを始めさせてくれた。今日のロッド事情を見てみるとシーバス専用設計と言うのが増えた。大体が柔らかいテップでハードバット。しかし、LSPは全体的にパラボリックアクションで今のロッドとはかけ離れている。時がたてば当たり前。進化しているのが釣り具。しかし、ふと思うのが専用設計ってなんなんだ?と思う。私の知り合いには、デカイミノーを投げるために河口でオフショアロッドを使う人もいれば、河川内でのシーバスフィッシングでは8.2ftのトラウトロッドを使っている人もいる。そんな私も昔はやたら違う使い方をしていた。
[専用設計はなんなの?]
しかし、彼らの釣りを見ていると何不自由なく使いこなし、デカイのから小さいのまで釣っている。一体ロッドの専用設計はなんなの?と思った瞬間でも有った。そして、極めつけは、ロッドのキャストウエイト。8.2ftを使っている彼は表示よりもかなり思いバイブレーションを違和感無く投げている。流石に同じロッドを私も持っているが真似が出来ないが使えるという事実が彼によって分かった瞬間でもあった。[自分がときめいたロッド]
相変わらず何が言いたいのか良く解らないが、結局は自分が投げたいルアーとターゲットを明確にしても、色々なロッドを触っていると手にしっくりくるモノや、電撃的な出会いで買ってしまう。でも、トラウトロッドでシーバスは確かに辛いと思うかもしれないが、現在出ているトラウトロッドの殆どがサクラマスをターゲットに考えていると言うことを頭に入れて欲しい。トラウトとシーバスは全然別物だが、サイズやパワーはアバウトな言い方をすれば同じである。そんなこんなで言いたいことは、専用設計も良いけど、自分がときめいたロッドをと言うことが言いたいだけよ。
でわまたの機会に!!