Report by Taka

[離岸提での光景ではなく・・・] 　今回は日本海に行って来ちゃったけど、ベイト、ターゲット共に豊富。イナダも関東のもと違って引く引く。パワーが段違い。主なベイトがサヨリと言うことが関与しているのかどうか解らないけど、凄いのよ。ベイトがバンバン跳ねるの。ボイルはバシャバシャと言う感じなのに対してサヨリが飛ぶとザザァーーーって感じの音がしてサヨリが狂ったように飛びまくるの。その後を狂ったようにイナダが追いかけてるの。しかもそれが離岸提での光景ではなく陸から続く防波堤で見れる光景だからスゴイの一言。 　もっと驚いたのが、殆どの人が４０ｇ前後のメタルをキャストしていると言うこと。関東圏では無視される大きさのメタルを平気で食ってくる。逆に１ｏｚ程度の大きさだとサバの攻撃をかわすことが出来ずにサバオンリーになってしまう。カルチャーショック的なものを覚えた。 ［色々な場所で色々な釣りを・・・］ 　山形の酒田周辺の青物はこれからがシーズン本番で１１月が特に良くワラサクラスもコンスタントに釣れるという。それと、体長の割に太さが出てきて脂も乗って釣り味食味共に良くこれからは絶好のターゲットになる。 　山形遠征を考えている人は、４０ｇ前後のメタルを使って１００ｍ以上投げれるようなシステムをお勧めします。カラーはその日その時期で違ってくるのでどれが良いとは言えないが、今回最も反応が良かったのはブルーで有った。後は、黒次にピンクと言った感じであった。特に黒は日が昇ってから反応が良く中層以下をトレースするとただの棒引きで食ってくるほど反応が良かった。と言ってもジャークを入れるよりも棒引きが一番反応が良かったので何とも言えないけどね。 　色々な場所で色々な釣りを見てきたけど、地域地域での魚の習性が違うので面白いものが有るというのが今回の遠征で感じたことである。一つのポイントに通うという楽しみ方も有るし、遠征で釣るという楽しみの捨てたものでは無いと思った。