網代の餌釣り会の皆様へ |
Report by Gin
「網代の餌釣り会の皆様」は許せねぇ!! 凸(’’メ) レポート拝見させていただきました。 私は今だ血気盛んな20代なので、その場にいたら・・・と考えてしまいます。 確かに今まで似た様な経験はあります。 ヘラや鯉師の邪魔にならないように遠くでTOPをキャストしているのに 「視界に入ってんじゃねぇ」みたいな事を言われた事もあります。 「だったらテメエのうるせえラジオを止めろ!!」と思ってしまいます。 実際に殴り合いをしたり、怒鳴りあったりした事はありませんが、地元ッティ ーってのには憤りを感じる事がしばしばあります。大抵はルアーマンと称され る一族が身を引いて収束することがほとんどのようですが。まぁ、どちらかが 身を引いて解決するのであればそんな役をルアーマンが買って出るのも餌釣り 会の方達とは違い、大人の勇気ある立派な行動と思います。 [立場を置き換えて考えると・・・] 彼らが地元以外でそのような仕打ちを受けたら、どう感じるのでしょう?? 「俺はここの地元ッティーじゃないから何を言われてもしょうがない」とは思 わないのでしょう。きっと「この場所はおまえら地元ッティーのもんじゃない ぞ」と思っているに違いありません。 もっと皆で楽しく釣りすることを考えればいいのに...。 逆の立場も経験したことがあります。 それは国府津パーキングの3本出ている防波堤の真ん中でのことです。パーキ ングに一番近い防波堤は暗黙の了解でかごサビキの防波堤になっていて、替り に真ん中はルアーマンの防波堤になっていました。2年前の夏のことです。 いつものように初めて会った人たちと和気藹々ジグっていた時、突然頭上から ブンとかごをなげた人がいました。それだけなら良かったのですが、6人が遠 慮しながら投げまくっているところにかごを投げてしかも10分くらい左から 右へと流しっぱなしです。挙げ句の果てには、キャストするロッドが当たりそ うになるくらいまで近寄ってきて平気な顔をしてました。さすがにカチンと来 たのか、今までにこにこお話をしていたあんちゃんの1人が 「おう、おっちゃん。後から来たくせに邪魔すんじゃねーよ」とそのおじさん を防波堤から追い出してしまいました。 そこでは常連のかごのおじさんも時々かちあったりしましたが、そんな人はル アー釣りを理解してくれていて、通常より流すエリアを狭くしたり、手返し良 く釣ったりでルアー&餌の共存ができていました。 [コミュニケーションが大切だよね] クマさんやマッチョさんの手ほどきを受け今年から始めたエギング、まだ妖怪 防波堤でしか振ったことがありませんが、私が行った限り、あそこでそんな思 いをしたことは無いです。後から入っても、「今日はどうですか?」「横お邪 魔します」なんて声かけると、大抵は「あんちゃん、どっから来たの?」とか 「おう、いまし方そこで当たったよ」なんて声をかけてくれて、結局1晩中話 し込んじゃうこともあります。 初めての烏賊チャンは隣のおじさんがすくってくれて「あんちゃん、初めての 烏賊かい?おめでとう!」なんて気持ち良く握手してくれたりしました。色ん な事を教えてくれたりで、そんな会話が楽しいです。その日は釣れなくっても またそこに行きたくなっちゃいます。 私はきっと網代の縄張りには一生入らないでしょう。だってどんなに大きいの が釣れたって、どんなにいっぱい釣れたって、気持ち良く釣りが出来なきゃ嫌 だから。釣れなくても気持ちよく朝日を浴びて、「今日もだめだったねぇ」な んておじさんと話しながらバイバイした方がよっぽど良い釣りだと思うから。 河口湖のように期間限定でルアーとフライエリアを分けてしまうのも1つの手 かも知れません。ただこの場合は、ホントに日頃からしっかりと水を管理され ている漁業組合なるものがあってやることをしっかりやった上での、皆の為の 決まりです。口ばっかりの奴等の自分達だけの自分達の為のルールではありま せん。 [気持ちいい釣りをしたい!] まぁ、何を言っても、何をやっても、判ってもらえない方々はいますから。 そんな相手を理解出来ない、理解しない方々には近づかないで勝手にやらせて おけばいいじゃないですか。それでも決して私たちは理解し合う努力は忘れな いようにすれば良いだけです。いつか、網代餌釣り会の方々が妖怪防波堤にい らっしゃった際には丁重にお迎えしてあげます。 なんだか、長々しくなって取り留めの無い文章になってしまいましたが、とに かく気持ちいい釣りをしたいと思っています。 |